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分類:科学・技術

 火

 火たくさんのふしぎ2008年9月号 第282号
関根秀樹・文  狼林・絵
福音館書店 ; (2008年9月1日)

 山の秋は深まり日暮れも早そうです。テントを張ったら明るいうちに火を熾しましょう。雨が降った後、森は湿っていて焚き付けを集めるのもコツが必要ですよ。静かな林の中、筆者と一緒に歩きながら、丁寧に火を熾す手順を伝授してもらいます。金色の光の粒をまきちらして揺れる炎。さあ火のそばに座って・・・。木口から吹き出す蒸気、風の音、形を変えてゆらめく炎。人は大昔から、火のそばで生きてきました。人は、火を使いこなすことで道具を作り、生物としての進化とは違う道を切り開きました。揺れ動く火を見つめる静かな時間は、人の心も発達させました。
 アフリカのクービ・フォラという遺跡で、160万年前の世界最古の焚き火跡が見つかっています。この焚き火の炎と同じように、原始の人たちを暖め守った火は、原始技術として世界に今も伝わっています。火には神の世界からもたらされた特別の力があると信じて、祭祀・儀式に今も各地に伝承されています。闇を畏れながら、火を敬い、大切に使ってきた人の暮らしは、この本が教えてくれるいろいろな方法で実際に火を熾してみると実感できるのかもしれません。オール電化が謳われ、大量の電気を使う現代の生活の中で、火を見たことがない、火がつけられない、火の怖さを知らない子どもが増えています。それは、暖かい火のそばで集い、ゆったりと過ごす時間を失くすことにも繋がるでしょう。思いをめぐらし、工夫し、手や足、身体を使うことで豊かに暮らす知恵を、煌々と眩しいほど明るくはあるけれど、火から離れた人間が、失くさないとよいのですが。 
:この本と共にお薦めしたい本: 
  「つくってあそぼう19 『 火と炭 の絵本 ・ 火おこし編 』
 すぎうら ぎんじ へん・ たけうち つーが え
  農文協   2006年3月   1890円
             

科学読物研究会     かしわざきひさこ