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分類:技術

干し柿

干し柿あかね・新えほんシリーズ30
西村豊 写真・文
あかね書房 ; ISBN978-4-251-00950-0; (2006年10月)

「干し柿」を知っていますか?甘くておいしい食べ物です。都会では、知っていても、スーパーのくだものコーナーの小さいパック詰めではないでしょうか?この本は、干し柿作りを、写真と文で紹介してあります。
前半は、プロの干し柿作りの農家を紹介しています。
床いっぱいに広がっている柿を手でむき、なわでつないでいきます。そして柿をつるして干すのですが、家が傾くのではと思われるくらいのたくさんの柿がつるされています。2ヶ月ほどで出来上がります。干し柿は、干す前の5分の1程度の重さになるそうです。
以前、家で干し柿作りをしたことがあります。一緒に読んでいた子どもは、農家の様子を見て「干し柿を作ったことはない」と言いました。里山での作業風景は、現実離れしていて、とても自分が作ったものと同じには思えなかったのでしょう。
 後半は、学校で干し柿作りに挑戦した様子が紹介されています。
しぶ柿と、干し柿を食べた子どもの顔を見ると、柿の味の変化が伝わってきます。
この学校での干し柿作りの様子を見たとき、「これは、やったことがあるね」と子どもが言いました。
農家と学校で作られたものは、両方とも干し柿ですが、形、色、量の違いは、写真からもうかがえます。店頭に並んでいる、あめ色のおいしい干し柿は、プロの農家で作られたものです。たくさんの干し柿が、2,3個ずつ小さいパックに詰められて、全国のお店に並ぶのでしょう。
 柿を中心に撮られた里山の風景、作る人の姿は、日常見ることのできない日本の景色であり、ぜひ、子どもたちに見せてやりたいと思いました。しかし、柿の木のある里山には、厳しい現状があるようです。この本を読んで、干し柿を食べたくなることが、なによりの里山への貢献だと思います。

科学読物研究会     吉長 聡子