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分類:技術

竹炭のふしぎな力 -温暖化対策の可能性をさぐる-

竹炭のふしぎな力自然とともに
中根周歩 著
小峰書店 ; ISBN:978-4-338-18609-4; (2008年4月 )

 生の竹は竹細工の材料としてさまざまに利用さ れてきましたが、この本は、竹を炭にした竹炭(ちくたん)の良さを紹介しています。
木からつくる木炭に比べて、軽くて貯水力が高いのが特徴です。大都市のヒートアイランド現象をやわらげるために、屋上を緑化することが良いと言われますが、屋上に載せられる土の量(重さ)には制限があります。少ない土で水やりも少なくてすむように、竹炭のこの特徴を生かして、土の下に敷くというわけです。しかも竹炭に含まれるカリウムなどの栄養素が土に溶け出し、雨水に多く含まれる窒素酸化物やカルシウムを竹炭が吸着するために、植えた植物の成長をうながし元気になるそうです。
 竹を利用することが減った結果、各地の竹林が増えすぎて周辺の森林や田畑を浸食して山崩れや洪水が起きやすくなるという問題が起きていますが、屋上緑化や庭園、公園、道路の緑化などに竹炭を大量に利用すれば里山を復活させることができるでしょう。さらに竹炭の90%をしめる炭素は、光合成で大気中から取り込んだ二酸化炭素からきていますが、竹炭にして炭素を固定することで地球の温暖化ガスを減らすことになります。竹炭を土の下に敷くことで砂漠の緑化も可能だといいます。

科学読物研究会     福田晴代